allegro

Jan 31
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壊れないことがまず大切であるけれど、万が一壊れるときには、どこがどう壊れるのか、どの順で崩壊するのか、ということが予測できることが「安全」である、という考え方だ。被害を最小限に食い止めるという意味で、古くから工学の基礎的な思想となっている。
 人間の場合にもこれがある。躰のどこかに弱い部分があって、具合が悪くなると必ずそこに不調が出る。また、組織においてもこれがある。不況になったり、トラブルがあったときに、問題が出やすい部分が必ずある。
 一部を壊すことで、そこがクッションとなり、全体へのダメージを和らげる効果もある。したがって、弱い部分だからといって、そこを補強すると、たしかに強度は上がるものの、どこから壊れるのかわからなくなってしまううえ、壊れ方も爆発的で一気に全体に及ぶような危険なものになる。